「現場監督はやって当たり前」
当たり前を当たり前にやることが、私の仕事です
名前 岡村 学(おかむら まなぶ)
ニックネーム
部署 建築部 部長
出身 浜松市
特技 バトミントン(市民大会 中級 優勝)
ホッとする時間 ウチにいる時ですね。現場とは別人のように、全く何もしない時間を過ごしています。
仕事内容 基本的には、現場監督として、工事が完了するまでの段取りと管理をするのが仕事です。
また、建築部長として、私が担当する現場はもちろん、他のメンバーの現場の進捗の管理や新しい工事の 際の手配を担当します。究極の段取り屋、ですね。
■実家は工務店。でも、大工にはなりたくなかった。
工務店を営なむ家に生まれた私でしたが、高校を卒業して入ったはじめの会社は、建築会社ではなく、製薬会社でした。理由は大工になりたくなかったから(笑)でもやっぱり、親の影響もあり、最終的には大工として17年、現場監督として7年の経験を経てリブテックに入社。リブテックでももう5年以上経ちましたね。元々、自分でやっていた時期もあったのですが、岡本社長と出会って感覚が合うな、というかこの人と一緒に仕事をすればなんとなく良い道にすすめるんじゃないかと思ったんです。
■実は、やりがいって感じたことはないんです
そんな事言うと、変なおじさんだと思われますかね(苦笑)
でも、ホントなんです。もちろん、仕事をしていてお客様が喜んでくだされば嬉しいし、自分の仕事が評価されればある程度充実感もあるんですが、でも一方で「現場監督はやって当たり前」という意識がどこかにあって、終わったぁっていうゴールを感じる瞬間がないんですよね。
■大切にしているポリシーは何ですか?
現場監督の仕事は、達成して当たり前、よくできて当たり前、ゴールがない仕事。なので常に「もっとできるんじゃないか」という想いで走り続けているという感覚です。
大工時代に学んだことでもあるのですが、やっぱり大工仕事って数年の修行ではその仕事は認められないんですよね。何度もダメ、ダメと続くうちにイヤになることもあるのですが、意地になって続けていると気づかなかった「答え」のようなものが見つかることがある。だからこそ、難しい工事でも諦めずに方法を見つけていくようなことが身体に染み付いているんだと思います。
■社内でコレをやらせたら右に出るものはいないということは何ですか?
実は隠れた特技がありまして・・・
それは、3Dパース(建築物や工業製品などを立体的に表現した図)の制作なんです。今はそれが本業ってわけではないのですが、実は以前はそのソフトメーカーの発行する雑誌に記事を執筆していたこともあるくらいハマっていまして。平面ではわからん! というものを立体にする作業は得意なんです。
■チームリブテックとして、目の前の目標をひたすらクリアしていくだけです
今、リブテックは、岡本社長のもと、みんなで決めた目標に向かって改革をし、走っていっている最中なので、改めて目標というよりは、やはり決めたことをクリアしていく以外にはないですね。
えっ? その暁には?
そうですね・・・個人的には「早く隠居したい」ですね。山崎さんを中心に後輩メンバーみんなに成長してもらって、気持ち良い引退をしたいです(笑)
■【リブテックメンバーをご紹介】岡村さんてどんな人?
入社以来、ずっと現場のことを教えてもらっている師匠のような存在です。家づくりだけでなく、公共事業など経験豊富な方で、幅広く相談できるし、フラットに相談しやすいので困った時はいつも助けてもらっています。