「大工の腕でできる限りのことを」
せっかく新築・リフォームするなら、お気に入りをつくってあげたいね
守屋 晶弘(もりや あきひろ)
ニックネーム あっきー
部署 木工事部
特技 野球
ホッとする時間 お風呂ゆったり。スーッと疲れが抜けていく、そのあとの一杯、21時に寝る。 これが私の幸せを感じるひとときです。
趣味 川釣り
仕事内容 大工です!
■本当は、車の整備士になりたかったんだけど・・・
大工の家庭に生まれました。子どもの頃から、モノづくりは好きだったので、大工の仕事はかっこよく見えてはいました。でも、ソレ以上に車が好きでね、だから就職を考えた時、整備士でも設計士でもなんでもいいから、車のメーカーに行こうと思っていたんですよ。
でも、最終的にはやっぱり親父と一緒の仕事にということで、大工の道に進むことになるんです。少し未練もありつつ、でもやっぱり大工でよかったかな、なんて思います。
■やっぱりお施主さんの笑顔が見られるから
大工の仕事はね、お客さんの表情が直接見られるからね。やっぱり完成した時に、お客様が気に入ってくれると嬉しいですよね。
大工としては、100%の完璧な家って僕は生涯できないと思っているのですが、でもできる限り100%に近づけるように手をかけて自分でも良い実感がある家がお客さんにも気に入ってもらえた時はやりがいを感じるね。
あとはね、お客様とお話するのも結構好きですよ。昔はね、家を建てるというと、みんなその建築途中を見に来たものだけど、今はみんな忙しいでね。なかなか見に来れない人も多いんでけれど、そんな中でもたまにね、来て顔合わせて「ここがこうなるんだね」なんて話ができると嬉しいね。やっぱり仕事を見てもらえるのが大工としては嬉しいのさ。
■大切にしているポリシーは何ですか?
・現場は常にきれいに
・妥協はしない
この2つですね。
現場はね、もともと僕自身がきれい好き汚いと、やっぱり良い仕事にはならないんです。
あと、妥協しないというのは、以前、茶室の仕事をした時のことがきっかけなんです。
高卒で大工になって6年目。師匠であり、今は同じリブテックで働く辻さんに声をかけられたんです。「お茶飲みに行くぞ」。同郷の営業と3人で向かった場所は、浜松の「松韻亭」の茶室。これと同じものを造るぞ! と。営業さんの本気と、辻さんの鋭い視線が、妥協しないプロの姿を感じたんです。良いものを造るために妥協しない。できないものは研究してできる限り100%に近づける。そんなことを決意した瞬間でした。
■社内でコレをやらせたら右に出るものはいないということは何ですか?
手先の器用さかね。大工の仕事もそうだけど、細かいものを造るのは好きだし、得意だと思うよ。
■リブテックに頼めば安心、そう思ってもらえる会社になるといいね
リブテックに頼めば安心、そんな評判のいい会社にしたいね。評判を聞いてお客様の方から訪ねてきてくれるような。そんなお客様と家づくりをしていきたいね。
大工としては、せっかく新築やリフォームをするなら、ここが気に入っているというお客様のお気に入りの場所をつくってあげたいね。家の中の見どころというか、そういう所があると家も映えるからね。